アメリカ株の為替リスクについて解説!!【円高?円安?】

投資

こんにちは、しばこー(@lifeokmaru)です。

今日は、為替リスクについて紹介していきます。

円⇔ドルの値動きで発生するのが為替リスクです。

※注意:リスクとは値段の振れ幅のことで、「危ない!!」という意味ではありません。

理解して投資しないと「儲かっていたと思っていたのに損をした。。。」ということもあります。

読んでほしい人

〇アメリカ株を始める人
〇為替リスクについて知りたい人
〇為替についてよくわかんなくなっちゃう人

アメリカ株では為替リスクがあるって聞いたけど、為替リスクって何?

円が高くなったからドルが安くなって。。。あれ?どっちがどっち?

こういった疑問に答えていきます。

私は2019年の9月からアメリカ株投資を始めました。

為替リスクを理解することで、より有利に投資をすすめられます。

記事の内容

〇為替リスクで損する例、得する例
〇為替リスクの回避方法①(長期保有)
〇為替リスクの回避方法②(配当金をドルで保有する)

図を使って解説していきますので、一緒に理解していきましょう。

為替リスクを回避する方法も紹介しますので、最後までお付き合いください。

本記事は「とにかくわかりやすく」を意識して書きました。

そのために「1ドル=100円」という表記ではなく「100円→1ドル」という表記にしています。

(日本人の目線から考えたほうが分かりやすいと思ったので。)

最初に「為替リスクで損する例、得する例」を紹介します。

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為替リスクで損する例、得する例

アメリカ株への投資では

  1. 株価の値動き
  2. 為替の動き

が関係してきます。

結論として

”円高”のときに買って、株価の上昇を待った上で”円安”のときに売る

これが1番利益がでます。

分かりにくいので、実際の例として、”購入時”と”売却時”に分けて解説していきます。

(購入や売却手数料、為替手数料については考えないことにします。)

購入時

今回は例として

  • 1株10ドルのアメリカ株A社

を購入したいとします。

〇80円→1ドルのとき(円高)

800円でA社の株を1株購入できます。

〇120円→1ドルのとき(円安)

1,200円でA社の株を1株購入できます。

〇円高の方が安く株を購入できる!!

購入時の為替リスクは比較的簡単です。

それでは売却時について解説していきます。

売却時

今回は例として

  • 1株10ドルのアメリカ株F社
  • 100円→1ドルのときに購入

つまり、1,000円でF社の株を買っていて、売却を検討しています。

比較するのは以下の4パターンです。

  1. 株価上昇+円高
  2. 株価上昇+円安
  3. 株価下落+円高
  4. 株価下落+円安

それぞれで売却時にはどのような結果になるのでしょうか?

1.株価上昇+円高

  • F社株価:12ドル
  • 80円→1ドル
12ドル×80円=960円

株価上昇にもかかわらず、円高で損する結果となりました。

1,000円で購入したので、96%となりました。

2.株価上昇+円安

  • F社株価:12ドル
  • 120円→1ドル
12ドル×120円=1,440円

株価上昇に加え、円安の影響で大きく得する結果となりました。

1,000円で購入したので、144%となりました。

3.株価下落+円高

  • F社株価:8ドル
  • 80円→1ドル
8ドル×80円=640円

株価下落に加え、円高の影響で大きく損する結果となりました。

1,000円で購入したので、64%となりました。

4.株価下落+円安

  • F社株価:8ドル
  • 120円→1ドル
8ドル×120円=960円

株価は下落しましたが、円安の影響で少ない損失で済みました。

1,000円で購入したので、96%となりました。

以上、4パターンを比較してきました。

円高:株価上昇にも関わらず損した。
円安:株価下落にも関わらず、少ない損失で済んだ。

これが売却時に発生する、アメリカ株投資の為替リスクです。

ちなみに、株価下落+円安のパターンで株価が9ドルだった場合

  • F社株価:9ドル
  • 120円→1ドル
9ドル×120円=1,080円

このように、株価下落にも関わらず、得する場合も存在します。

ここまでのまとめ

”円高”のときに買って、株価の上昇を待った上で”円安”のときに売る

為替リスクがあるため、株価の上下だけで単純に利益が出せません。

株価の上昇と為替リスクが重なると、大きな利益を出すことができます。

それでは、為替リスクを回避するにはどうしたらいいのでしょうか?

「永久保有」と「配当金をドルで保有する」の2つの方法があります。

1つずつ紹介していきます。

為替リスクの回避方法①(長期保有)

アメリカ株の短期的な売買で利益を出そうとすると、為替の影響を常に受けてしまいます。

そうならないために、長期保有できるアメリカ株を購入しましょう。

長期保有で株価が大きく上昇することで、為替の影響を無視できるようになります。

成長銘柄で有名なAmazonを例に紹介していきます。

Amazon

2015年5月→約433ドル

2020年5月→約2,300ドル

Amazonは株価が5年間で5倍以上に成長しているの銘柄です。

大きく株価が成長している企業に長期で投資できれば、為替は気にする必要ないレベルになります。

例えば。。。

Amazonを「5年前に円安で買って、現在が円高で売却してしまった」とします。

(日本円とドルの為替は、直近5年間で120円~100円→1ドルぐらいです。そこから計算してみます。)

2015年5月→51,960円(120円→1ドルで購入)

2020年5月→230,000円(100円→1ドルで売却)

230,000円-52,000円=+178,000円

為替による損失が大きい場合でも、約178,000円の利益を得ることができます。

現在の為替は106円→1ドルぐらいですから、実際には+191,800円の利益がでます(2020.05.05現在)。

アメリカには長期的に大きく成長している銘柄が多数あります。

短期の売買ではなく、5~10年以上の長期保有で為替リスクを回避することができます。

続いて、為替リスクを回避する方法の2つ目を紹介します。

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為替リスクの回避方法②(配当金をドルで保有する)

円→ドル、ドル→円といったように、通貨を両替すると為替リスクを抱えることになります(加えて手数料もかかります)。

両替する回数を減らすことで、為替リスクを回避することができます。

アメリカ株投資で受け取った配当金は「ドル」で受け取ります。

受け取った配当金をドルで保有しておきましょう。

ドルで保有しておくことで、配当金を再投資するときに為替リスクを回避することができます。

  1. 高配当の銘柄を少しずつ円で買っていく
  2. 配当金をドルで受け取る
  3. 配当金はドルで保有しておき、貯まってきたら再投資する。

1~3を繰り返すことで、株の「売却」がなくなりますので、「購入」のときだけ為替リスクを負うことになります。

売却をしないので、為替リスクを半分にすることができます。

また、配当金の再投資では為替リスクがありません。

アメリカには「高配当の銘柄」「毎年増配している銘柄」が多数あります。

配当金をドルで保有することで為替リスクを回避できます。

また、自分のお金を全て”日本円”で持っているよりも、一部”ドル”で持っている方が資産の分散にもなります。

合わせて読みたい↓

まとめ(為替リスクと回避方法)

〇為替リスクで得する方法

”円高”のときに買って、株価の上昇を待った上で”円安”のときに売る。

〇回避方法①(長期保有)

長期保有で株価の値上がりを待ち、為替リスクを無視できるほど利益を得る。

〇回避方法②(配当金をドルで保有する)

配当金は円に戻さないで、ドルで保有しておく。再投資のときの為替リスクを回避できる。

高配当投資を実践することで、売却の必要をなくすこともできる。

いかがだったでしょうか?

為替リスクがある分、値動きが大きいのがアメリカ株投資です。

しかし、為替リスクを回避する方法を知っていれば、リスクをコントロールしながら、リターンを大きくすることも可能です。

為替リスクを理解して、一緒に大きなリターンを目指してみませんか?

それではー

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プロフィール
しばこー
年齢:29歳(1991年生まれ)
性別:男
ひとこと:ノートにまとめがらゆっくり考えたらわかるのにな。。。

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ゆるーく勉強や自己研鑽をして自分を高めていくのが目標ですb

記事作成日 2020.05.06

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