※2020.08.15更新
こんにちは、しばこー(@lifeokmaru)です。
今回は普通の社会人にオススメな投資信託を4つ紹介していこうと思います。
社会人は週5日、仕事をしていて時間がありません。
加えて、資金力もそれほど大きいわけではありません。
そんな普通の社会人でも、安心して投資できる投資信託を4つ紹介します。
〇投資を始めようとする普通の社会人
〇給料が入って投資に興味がある新社会人
〇将来に向けて準備をしたい社会人
私は現在社会人歴6年目です。
社会人として働きながら、貯金が貯まってきたので投資を始めました(2018年から)。
今思えば、もっと早めに始めておけばよかったと思います。
みなさんと同じ普通の社会人である私が、社会人にオススメの投資信託を紹介していきます。
同じように、週5日の仕事を頑張る仲間の助けになるよう、丁寧に書いていきますので、最後まで読んでいってください。
投資の始め方を悩んでいる人はこちら↓
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そもそも投資信託とは?

投資信託とは、プロが個人投資家(私たち)からお金を集めて、運用する商品のことです。
ファンドマネージャーという人が、投資信託商品のテーマに沿った運用をしていきます。
投資先を1つ1つ精査する必要がなく、成績がいい投資先は追加、イマイチな投資先は排除という作業をファンドマネージャーが行ってくれます。
投資に時間をとりにくい、忙しい社会人でも最適な投資ができます。
それでは具体的に何を選べばいいのでしょうか?
オススメの商品を紹介していきます。
eMAXIS Slimシリーズがオススメ

eMAXIS Slimは手数料を抑えることに特化した、投資信託シリーズです。
投資信託は長期にわたって、定額をコツコツ積み立てていくのが前提となります。
(投資で一攫千金!!は難しいしギャンブルです。)
10年、20年と長くお付き合いする投資信託だからこそ、手数料(=信託報酬)が安いのは大きなメリットとなります。
「eMAXIS Slimシリーズは手数料の業界最安値を目指し続ける」を公約に掲げていて、これからも長く付き合っていきたい投資信託です。
それでは、eMAXIS Slimシリーズの中から、特に社会人に合っている商品を紹介していきます。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

私も積立投資しているのが、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)です。
この投資信託を購入するだけで、世界中の株式に投資できます。
信託報酬:0.1144%
株式の構成比と投資先上位はこちらです。


経済大国アメリカを中心に、世界中に分散されています。
- アメリカが順調に発展していっても嬉しい
- 日本企業が成長しても嬉しい
- 新興国が成長しても嬉しい
世界中の株式に投資していますので、全ての恩恵を受けることができます。
大きな成長は見込めませんが、着実に資産を形成していける投資信託です。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

全世界(オールカントリー)と同じぐらい人気なのが、米国株式(S&P500)です。
S&P500というのは、アメリカの大型企業500社を集めた指数のことです。
(日経平均は日本の企業225社を集めた指数です。同じようなものだと考えてください。)
この投資信託を購入するだけで、アメリカ大型企業の株式に投資できます。
信託報酬:0.0968%
株式の構成比と投資先上位はこちらです。

アメリカのハイテク大企業を中心に誰もが知っている会社が揃っています。
- マイクロソフト
- アマゾン
- アップル
- フェイスブック
- アルファベット(グーグル)
直近10年はアメリカのハイテク企業の成長が目立ちました。
30年以上のチャートで見た場合にも右肩上がりで成長しています。
世界中の株式も50%以上がアメリカ企業で、まさに経済大国といえます。
これからもアメリカ企業の成長が続くことを期待する人にオススメの投資信託です。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

株式以外にも資産にも分散しているのがバランス投資信託です。
- 国内株式
- 先進国株式
- 新興国株式
- 国内債券
- 先進国債券
- 新興国債券
- 国内リート
- 先進国リート
の8つに均等バランス投資しています。
債券は株式より値動きが安定していて、一般的に株式が下落すると債券が上がる傾向にあります。
リートとは不動産のことで、株式と債券と異なる値動きをします。
異なる資産と地域を購入することで、分散して安定した成果を出すコンセプトになっています。
この投資信託を購入するだけで、世界中の「株式」「債券」「不動産」に投資できます。
信託報酬:0.154%
構成比と投資先は以下の通りです。


世界中に分散されているので
- 株式:アメリカ、香港、台湾、韓国
- 債券:ブラジル
- リート:日本、アメリカ
の順に並んでいます。
株式だけでなく、他の資産への投資も一括で可能な投資信託です。
債券や不動産にも投資したい人にオススメです。
eMAXIS Slim全世界株式(日本を除く)

日本以外の世界中に分散投資しているのが、eMAXIS Slim全世界株式(日本を除く)です。
この投資信託を購入するだけで、日本以外の世界中の株式に投資できます。
日本株については自分で好きな株を購入したい人に向いています。
信託報酬:0.1144%
株式の構成比と投資先上位はこちらです。


経済大国アメリカの企業を中心に、世界中の株式に投資されています。
アメリカを除くと、日本の株式規模も大きいので、円がない分、ドルが64.9%を占めています。
日本株は株主優待が欲しいから自分で投資して、世界分散は投資信託でする。
といったように、少し玄人向けの投資信託です。
日本株を既に始めている人や、自分で会社を選びたい人にオススメです。
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こちらもオススメ投資信託

投資信託を検討している人の多くはSBI証券か、楽天証券で口座を作ると思います。
(※既に持っている人も多いと思います。)
各社のもつブランド商品もオススメです。
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド

ただ同じ種類の投資信託なら、投資先や投資対象はほとんど変わりません。
それなら今後も手数料を安くしてくれそうな、eMAXIS Slimシリーズがいいと思っています。
SBI証券、楽天証券どちらでもeMAXIS Slimは購入できます。
ちなみに、SBI証券から楽天ブランド、楽天証券からSBIブランドも購入可能です。
自分で選ぶときのポイントは?

投資信託は今回オススメした以外にも沢山あります。
どれくらいあるかというと。。。
SBI証券取扱数:2,653商品
楽天証券取扱数:2,703商品
全部見るのが難しい数あります。
毎年、様々なコンセプトの投資信託が登場します。
沢山の投資信託から、自分で選びたい場合は何を気を付けるべきかを紹介します。
インデックス型の商品を選ぼう
投資信託には”インデックス型”と”アクティブ型”があり、インデックス型が断然オススメです。
インデックス型とは?
ニュースで「ダウ平均株価」や「日経平均株価」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
インデックス型の商品は、「ダウ平均株価」や「日経平均株価」のような”指数”に連動するように投資していきます。
参考となる指数があるので、ファンドマネージャーが考える時間が必要ありません。
なので、圧倒的に低コストで運用できます。
売買の手数料が無料の商品が多く、保有していると引かれる信託報酬も低水準です。
少し難しいので、インデックス型は手数料が安いということだけ覚えてください。
アクティブ型とは?
アクティブ型は、ファンドマネージャーが自分で投資方針を決定して投資します。
証券会社の社員が、様々データを分析し投資先を厳選していきます。
そのため、データの分析時間、会議の時間が発生します。
なので、コストが高い商品ばかりです。
売買手数料も信託報酬もインデックス型と比べて高いです。
アクティブ型の商品で、インデックス型を上回る確率は3年で10%以下と言われています。
つまり、「アクティブ型は手数料が高いのにお金が増えないことが多い」のです。
つみたてNISA対象商品から選ぼう
つみたてNISAの対象になるためには金融庁の審査を通過しないと選定されません。
国のお墨付きの投資信託です。
現在は180商品程度が認定されていて、商品数が2,500以上あるのに、かなり厳選されているのがわかります。
自分だけがみつけた掘り出し物を探して、一攫千金したい気持ちもわかります。
しかし、将来にわたってお金を増やしていくために、堅実な投資を心がけましょう。
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まとめ(立派な社会人でも最初は初心者)

オススメの投資信託を4つ紹介しました。
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim全世界株式(日本を除く)
どれがいいか決められない人は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)にしておけば安心です。
自分で選ぶときのポイントは?
- インデックス型の商品を選ぶ
- つみたてNISA商品から選ぶ
私は最初に何もわからずに、適当に選んで買っていました。
運がよくプラスで終わることができて、今はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に乗り換えています。
私のように失敗する人が1人でも減ることを祈ります。
それではー
投資信託を始めるには証券口座がスタートになります。
証券口座はいくつかありますが、日本一の口座数を誇るSBI証券がオススメです。

- 口座開設無料
- NISA、つみたてNISA対応
- 日本トップクラスの投資信託商品数
- 手数料が安い
- Tポイントが使える
といったメリットがあります。

口座開設は以下のステップです。
- 口座開設申し込み
- 本人確認書類提出(ネットでも可)
- 初期設定
- 完了通知の受け取り
2週間程度で口座が開設して取引ができるようになります。
以下、関連記事です。
投資信託で慣れてきたら、個別株にもチャレンジしてみませんか?
ネオモバなら日本株を1株から取引可能です。
証券口座の比較記事です。
将来、アメリカ株にチャレンジしてみたい人はぜひ。
eMAXIS Slim全世界株式(日本を除く)の紹介記事です。
株主優待に関する考え方と合わせて書きました。
しばこー
年齢:29歳(1991年生まれ)
性別:男
ひとこと:投資なんてしていない人が多い中、この記事を読んでいるあなたはかなり立派です!!
Twitter: https://twitter.com/lifeokmaru
Instagram: https://www.instagram.com/life.okmaru/
ゆるーく勉強や自己研鑽をして自分を高めていくのが目標ですb
記事作成日 2020.07.25
記事更新日 2020.08.15
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