こんにちは、しばこー(@lifeokmaru)です。
今日は、誰でも簡単に「相手を褒めて伸ばせる人」になる方法を3つ紹介します。
スパルタで叩いて伸ばす時代は終わりました。
褒めて伸ばせる人になるにはどうしたらいいのでしょうか?
〇部下の育成に悩んでいる課長さん
〇部活やサークルで後輩がうまく動いてくれないと思っている先輩たち
〇娘や息子の教育に悩むお父さん、お母さん
褒めて伸ばすなんて、やったことないし、どうしたらいいかわからない!!
そういう人に向けた記事です。
褒めて伸ばすことができると、お互いにいい関係を築くことができます。
怯えさせてやらせるのではなく、自発的に考えて動いてくれる部下、後輩、子どもになること間違いなしです。
〇恥ずかしがらずに褒める
〇”超”具体的に褒める
〇人づてに褒める
〇まとめ(褒めて伸ばすは誰でもできる)
この3つのテクニックは、カフェでアルバイトしていた時に身につけました。
(☆バックスで4年半アルバイトしていました。)
大学生アルバイトが多いので、世代交代が頻繁に起こります。
人材育成の質とスピードがお店を維持するポイントになります。
素敵なお店を維持するには、質の高い次世代を早く育てることです。
そのためには「褒めて伸ばす」ことが重要でした。
それでは、1つ目の「恥ずかしがらずに褒める」から紹介していきます。
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恥ずかしがらずに褒める

人を褒める時に、恥ずかしがってはいけません。
”褒める”という行為には以下のような効果があります。
- 相手の行動を肯定する
- 相手に自信を持たせる
- 次もやっていいんだよ、というメッセージになる
相手を認めて、次も同じ行動を促すことができます。
(行動強化のフィードバックと言われます。)
褒められるときに、モジモジしながら小さな声で言われたらどうでしょうか?
「え?聞こえないし、本気で思ってるの?」
となって、行動を強化する効果が薄れてしまいます。
相手に自信を持ってもらうためには、こちらも自信をもって褒めなければなりません。
恥ずかしがらずに、大きな声で褒めましょう。
相手が恥ずかしがったなら、大成功です。
”超”具体的に褒める

褒める時は”超”具体的に褒めましょう。
特に、具体的な行動に焦点を当てて褒めることができれば、更に効果的です。
- よかったよー
- いつもありがとー
- 田中さんは仕事ができるねー
のような、あいまいな褒め方をしてはいけません。
なぜなら、あいまいな褒め言葉は相手を不安にさせてしまうからです。
男性や女性を褒める時に置き換えて考えてみましょう。
悪い例
- 佐藤さんってかっこいいですよねー
- 高橋さんってかわいいよねー
- 中村さんって素敵だよねー
と、言われたとして、嬉しいでしょうか?
「みんなにそう言ってるんでしょ?」
そう感じることはありませんか?
いい例
- 佐藤さんって、いつも車道側歩いてくれるし、ドアはあけてくれるし、エスカレーターは下に乗ってくれて、真摯なところが、かっこいいですよねー
- 高橋さんって、TPOに合わせた洋服着てるし、ネイルもはげる前に塗り直してるし、髪の毛もいつも巻いてて、かわいいよねー
- 中村さんって、いつも笑顔で、聞き上手で、ちゃんとツッコミも入れてくれるから、素敵だよねー
と、言われたら、よく見ててくれて嬉しいと感じませんか?
「私のことをよく見てくれていて、私のことを褒めてくれてる。」
そう感じるはずです。
(やりすぎると怖いですけど。)
あいまいな褒め言葉は、逆に相手が自信を無くしてしまいます。
相手を不安にさせてしまうからです。
行動に焦点を絞って、”超”具体的に褒めましょう。
- 提出期限の3日も前に出してくれて助かった。こちらも余裕ができたよ。
- いつも笑顔で元気に挨拶してくれてありがとう。こちらまで元気になるよ。
- 田中さんに任せると、資料だけじゃなくて、背景情報まで一緒につけてくれるから、あとから見返しても分かりやすいんだ。
どの行動がよかったのか、それが何に効果があったのか。
具体的に説明があると、次からも同じように行動してもらえます。
相手に自信を持たせて、自主的に行動してもらいましょう。
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人づてに褒める

人づてに褒めると、褒め言葉の効果が増大します。
人間は集団で行動する生き物です。
そのため、人からの評価を知らず知らずのうちに気にしています。
人の評価を気にする心理を、うまく利用することで、褒め言葉の効果を増強しましょう。
やることは簡単です。
褒めたい相手に直接言わずに、別の人を通すだけです。
具体的に紹介していきます。
課長が部下を褒める場面では。。。
- 今日のプレゼンよかったよって、言っといてくれない?
- 今度お礼させてほしいって、言っといて。
- 田中さんのおかげで締め切りに間に合った、って言っといて。
と言っておきます。
すると、褒めたい相手には以下のように伝わります。
- 課長が、今日のプレゼンよかったって褒めてたよ!!
- 課長が、今度ご飯連れて行ってくれるって!!
- 課長が、田中さんのおかげで締め切り間に合ったってさ、感謝してたよ!!
課長が直接言うより、ニュアンスは柔らかくなるのに、褒めている感じは強化されているように思えませんか?
人を挟むことで、「課長+伝えている人」の2人から褒められている感じになるからだと思います。
簡単ですが、パワハラ対策とコミュニケーションの活発化を実現することもできる有効なテクニックです。
まとめ(褒めて伸ばすは誰でもできる)

恥ずかしがらずに褒める
相手に自信を持たせるには、自信をもって褒める。
相手が恥ずかしがっちゃうくらいが丁度いい。
”超”具体的に褒める
行動に焦点を当てて、具体的に褒める。
中途半端な褒め言葉は相手を不安にさせて逆効果。
人づてに褒める
時には人を介して褒める。
「自分+仲介人」で2人から褒めたように見せられる。
いかがだったでしょうか。
世間では「褒めて育てましょう」「褒めて伸ばしましょう」と言うだけで、具体的な方法は教えてもらえません。
上手に褒めないと、不信感を与えてしまって逆効果です。
3つのポイントを抑えて、明日から褒め上手になってみませんか?
それではー
しばこー
年齢:29歳(1991年生まれ)
性別:男
ひとこと:☆バックスのみんなは元気にしてるかなー
Twitter: https://twitter.com/lifeokmaru
Instagram: https://www.instagram.com/life.okmaru/
ゆるーく勉強や自己研鑽をして自分を高めていくのが目標ですb
記事作成日 2020.07.05
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