こんにちは、しばこー(@lifeokmaru)です。
転職活動で必ず通る道が面接です。
新卒以来の面接だという人も多いのではないでしょうか?
でも、安心してください。
転職の面接はどの企業でも同じ流れで進みますので簡単に対策できます。
今日は、面接で聞かれる7つの質問と対策を紹介します。

初めての面接でなんだか不安だなぁ。。。
転職活動の面接の流れやコツを知っていれば安心して臨めるのに。。。
こんな人のための記事です。
〇転職活動の面接の流れがわかる
〇どの企業も同じ流れなので安心して当日受け答えができる
〇面接のコツを抑えて通過率が上がる

2020年5月に転職しました。
2019年3月から1年近く転職活動をして、多くの企業で面接を受けてきました。
通った時と通らなかったときがあり、成功失敗を学びましたね。
転職の面接は以下の7つの質問で進みます。
1.自己紹介をお願いします。
2.★転職理由を教えてください。
3.弊社への志望動機を教えてください。
4.★今の職場での仕事内容を教えてください。
5.(入社して5年後どのようになっていたいですか?)
6.事務的(人事的)な質問をいくつかします。
7.以上で終わります。転職者さんから質問はありますか?
各質問の詳細と、対策を紹介していきます。
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自己紹介をお願いします。

簡単な自己紹介をお願いされます。
最終学歴、現職の職務内容を簡潔に話してください。
面接官はあなたの履歴書と職務経歴書に目を通してから面接に呼んでいるので、短くまとめるようにしましょう。
最初から長々と話すと印象がよくありません。

しばこーと申します。
2015年3月に○○大学大学院を卒業し、同年の4月から○○株式会社で働いております。
1~2年目では△△の業務を担当しておりました。
3年目から××の部署に異動となり、××の業務を担当しております。本日はよろしくお願い致します!!
冒頭で緊張すると思いますが、ゆっくりで構いませんから誠意をもって話しましょう。
面接で緊張しているのは相手も理解してくれますので、安心して自分のことを話しましょう。
今回の転職理由を教えてください。

転職面接のメインの質問です。
本当に100%聞かれます。
「なぜ転職するのか」の根拠を求められます。
転職するのが当たり前になりつつある日本ですが、残念ながら転職者は少数派です。
面接官は長く活躍してくれる人を求めています。
転職理由によっては「うちの会社も辞められてしまうのでは?」と心配なのです。
家庭の事情でない場合の転職理由は、慎重に話しましょう。
あくまでポジティブな理由に落とし込むことが鉄則です。
〇現職の経験を活かして、新しい仕事にチャレンジしたい
〇現職の会社の規模ではできない仕事をしてみたい
〇別の業界で自分の仕事の幅を広げたい
前向きな転職であることをアピールしましょう。

現職では○○や△△といった業務に従事して参りました。
社内で自分の立ち位置を理解し、周りからも一目置かれる存在になれたと感じています。
しかし、もっと××のような業務にも携わりたいと考えて、転職をしようと考えました。
一般的にネガティブな転職理由は、マイナスになります。
・人間関係(上司や同僚と合わない)
・残業、待遇(残業や評価)
以上の2つは、どこの会社でも起こりうることです。
ただ、多くの人がこの理由で転職を考えるのではないでしょうか。
私も例外ではありませんでした。
残業が常態化しており、口を開けば会社の文句ばかり言っていました。
会社の経営を変えるのはイチ社員では難しく、環境を変えるしかないと考えました。
しかし、文句は裏の理由として置いておいて、表向きにはポジティブな理由を挙げるようにしましょう。
(エッセンスとして加えるのは悪くありませんが、洗いざらい話してはいけません。全部話せば、現職への悪口になってしまいます。)
転職は現職に不平不満があるからすることは、面接官も想像しています。
不満がなければ転職しないからです。
しかし、そのまま伝えてはマイナス評価しかありません。
現職に不平不満があるから
・環境を変えたくて
・自分の好きな仕事をしたくて
・成果を認めてくれる会社で働きたくて
ポジティブな理由で転職するという切り口を変えて表現するようにしましょう。

必ず聞かれて重要な質問ならしっかりした理由を準備したいね!!
準備ができていれば面接当日も自信をもって答えられるね!!
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弊社への志望動機を教えてください。

転職理由と合わせて志望動機を聞かれます。
「転職理由はわかりました。それではなぜうちに来たいのですか?」という流れです。
しかし、新卒採用の時ほどはシビアに聞かれません。
〇エージェントの人から勧められたから。。。
〇転職サイトに掲載されていたから。。。
〇ホームページを見たら求人募集していたから。。。
という理由は面接官も想像しているからです。
数ある求人の中からなぜ選んだのかを説明しましょう。
先ほどの転職理由と絡めてすると一貫性がでて強力な志望動機になります。

転職理由にもありましたが、自分の経験を活かしながら、さらに幅を広げたいと考えておりました。
現職で○○についての仕事をしており、御社△△部署の求人をみて自分の経験を活かしながら、××のような仕事をできると考えて志望しました。
できるだけ具体的に答えるようにしましょう。
入社していないわけですから、実際の業務内容はわかりません。
その中でも自分が転職先に貢献できる理由をアピールしましょう。
一方で、あまりペラペラしゃべりすぎないようにしましょう。
面接は対話の中で進んでいきます。
たくさんアピールしたい気持ちをグッと抑えて具体的だけど端的に答えていきましょう。
先ほどの回答であれば、面接官から
- 「現職では達成できない理由はありますか?」
- 「××の仕事以外にも※※な仕事もあるけど、経験はありますか?」
- 「△△部署以外への異動もありますが、それでも大丈夫ですか?」
のような質問があります。
質問をもらったら、更に自分の考えや経験を話していきましょう。
転職活動は、新卒採用の時と違って“求人の中から選ぶ”活動になりますので、志望動機が弱くなりがちです。

だって、エージェントにいい会社だって勧められたからぁ。。。
という気持ちはよくわかります。
でも、あくまで自分のキャリアに合わせた回答を準備しておきましょう。
ただ、面接官もエージェントに勧められたことを知っているので、聞かれない場合もあります。
準備は必要ですが、新卒採用のときのように神経質にならなくて大丈夫です。
今の職場での仕事内容を教えてください。

今までの仕事について面接官から質問があります。
事前に渡した職務経歴書と履歴書を見ながら質問されます。
書面だけでは伝えられない自分の仕事に対する”こだわり”や”成果”を紹介しましょう。
ここでも注意したいのはしゃべりすぎないことです。
結論を先に述べながら、端的に答えていきましょう。

アピールしなきゃ、アピールしなきゃ、アピールしなきゃ。。。
と焦れば焦るほどしゃべりすぎてしまいます。
話が脱線して聞いていないことまで話してしまったら最悪です。
面接官との対話を意識して、1つ1つ丁寧に答えていきましょう。
比較的厳しい質問や、あなたの答えに対する深掘りもあります。
「○○の経験があると書いてありますが、うちの会社では△△みたいなことするけど、こちらの仕事経験はありますか?」
という質問を受けることも多いです。
やったことがない場合は素直にできないと伝えましょう。

今はありませんが、御社で経験させてもらえたら覚えて頑張ります。
○○の経験があるので、比較的スムーズに受け入れられると思います。
”できません”と伝えた上で、自分のレベルアップのために入社したら覚えたいと添えましょう。
無理にできると言うと、入社してから苦労する結果になりかねません。
転職はあくまで手段ですので、転職先で活躍できるように必要以上に話を盛るのはやめましょう。
職務経歴書にあえてツッコミどころを用意しておくと、面接官の質問を誘導できます。
事前に回答を用意しておけるので落ち着いて答えられて、印象がよくなります。
ツッコミどころを作る職務経歴書の書き方はこちら↓
面接を通じて職務経歴書をさらにレベルアップさせる方法も書いています。
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入社して5年後どのようになっていたいですか?

面接が厳しい企業では、少し先の未来について質問があります。
(あまり聞かれることはありませんが、準備していないと詰まってしまうので紹介します。)
この手の質問に関しては、企業の意図がありますので、回答が難しいです。
安全に答えるなら
「色々な仕事を経験して、幅広く活躍できる人間になりたい」
というのが1つの最適解です。
私は以前

配属先でしっかりと仕事を学んで、まずは配属先で一目おかれる人間になりたい
という回答をして不採用となった経験があります。
転職エージェントからの不採用連絡と共に、「色々な仕事にチャレンジするような回答を求めていたようです」とのフィードバックをもらった経験があります。
全ての企業で同じ回答が通用するわけではありませんが、
・仕事に積極的な姿勢
・幅広い仕事に前向きな姿勢
・チャレンジしていく姿勢
をアピールしておくのがいいと思います。
事務的(人事的)な質問をいくつかします。

最後に事務的な質問タイムがあります。
主に質問されるのは以下2点です。
〇内定を出したらいつから一緒に働けますか?
〇転勤は可能ですか?
〇結婚やお子さんのご予定などはありますか?
退職は法律上2週間で可能です。
業務の引継ぎがありますので、基本的には1ヶ月後を伝えるケースが多いようです。

私は引継ぎ期間を長くとってもらうよう交渉しました。
2ヶ月+有給消化で合計2ヶ月半も転職までに時間をとってもらえました。
転勤については事前にエージェント確認しておきましょう。
家族などがいて難しい場合は伝えておくことも必要です。
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以上で終わります。転職者さんから質問はありますか?

面接の最後に、あなたから面接官への質問タイムがあります。
聞きたいことを質問するのはもちろん、アピールの場として活用しましょう。
一番ダメなのは

特にありません。ありがとうございました。
です。
転職先に興味があれば何かしら質問があるのが普通です。
面接の中ですべて解消してしまった場合を除いて、必ず質問しましょう。
事前に1~3つは質問を用意しておきましょう。
複数用意しておかないと、面接の中で解消してしまってアピールタイムを逃してしまいます。
まだ他にありますか?と複数質問を聞いてくれる場合もあります。
逆質問タイムはあなたが聞き手になるチャンスです。

面接官が気持ちよく武勇伝を語りだしたらしめたもの。
聞き上手は印象が上がるから通過率もアップだ。
しばこーが転職活動中に本当に使用していた質問集はこちら↓
まとめ(流れはどこでも一緒!!)

転職面接の質問は以下の流れです。
1.自己紹介をお願いします。
2.★転職理由を教えてください。
3.弊社への志望動機を教えてください。
4.★今の職場での仕事内容を教えてください。
5.(入社して5年後どのようになっていたいですか?)
6.事務的(人事的)な質問をいくつかします。
7.以上で終わります。転職者さんから質問はありますか?
いかがだったでしょうか?
99%の転職面接がこの流れで進んでいきます。
転職面接は、あなたの転職理由と仕事ぶりを確認して、転職先で活躍できるのかを確認しています。
新卒採用と異なり、あなた自身のことを丁寧に説明することが求められます。
プレゼン能力やコミュニケーション能力も同時に見られています。
(社会人として企業研究や自己分析はある程度当たり前ともいえます。)
流れさえ把握しておけば準備はできます。
各質問について事前に回答を準備してから面接に臨みましょう。

転職エージェントに登録すると、面接前に対策をしてくれます。
・別の人が面接したときに受けた質問
・職務経歴書から想定される質問
・通過率の高い質問の受け答え
など、事前に攻略法を教えてくれます。
しかも、転職エージェントの利用は全て”無料”です。
メールや電話で対策してから自信をつけて当日を迎えられます。
(何度メールや電話をしても無料です。)
面接後にフィードバックがあり、次回の面接にも役立てられますので転職エージェント経由で書類選考を進めるのは大変オススメです。
面接で多少失敗してもフォローしてくれるサービスもあり、何かと助けてくれます。
転職エージェントのおすすめはこちら↓
転職面接は流れが決まっているので対策は簡単です。
通過率をアップさせるためにも、転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか?
それではー
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しばこー
年齢:29歳(1991年生まれ)
性別:男
ひとこと:エージェントさんからのフィードバックはいいことも悪いことも教えてくれるので次に活かしやすいですよb
Twitter:https://twitter.com/lifeokmaru
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ゆるーく勉強や自己研鑽をして自分を高めていくのが目標ですb
記事作成日 2020.12.19
記事更新日 2021.01.20
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